図説　クリスマス全史 起源・慣習から世界の祝祭となるまで

タラ・ムーア(著/文)黒木 章人(翻訳)大島 力(監修)

発行：原書房

A5判  320ページ

定価 3,500円+税

ISBN978-4-562-05943-0   

クリスマスの起源や慣習、 世界各地で独自に発展した祝い方まで。強大な影響力を持つ祝祭として時に禁じられ、時に政治利用されてきたクリスマスの多面的な歴史を 豊富な図版（85 点）で解説するクリスマス史の決定版。

ッサイの木

クリスマスまでの24のお話

ジェラルディン・マコックラン：著

沢　知恵：訳　　池谷　陽子：絵

A5判 上製 158ページ

1,944円税込

ISBN978-4-8184-0900-2 C8097

2014年09月

イエス・キリスト誕生へとつながる、神の救いの物語を紡ぎ出す

児童文学の名手が紡ぎ出す、「アダムとエバ」から「イエス」に至る24の物語。ある日、イエスさまの先祖をあらわす「エッサイの木」を彫るおじいさんと出会った男の子。最初は迷惑がっていたおじいさんだが、男の子に聖書のお話をひとつひとつ語りだす。小学校中学年から。

【目次】

１　エッサイの木

２　楽園

３　舟いっぱいの動物

４　見知らぬ客

５　愛のテスト

６　天へのはしご

７　夢見る人

８　ききんと豊作

９　「私の民を去らせよ！」

10　見知らぬ地から来た人

11　主よ、お話しください。しもべは聞いております

12　羊飼いの王

13　おどり

14　ソロモンの知恵

15　いつわりの神と静かにささやく声

16　戦争と平和

17　おどろきのあまり口がきけなくなる

18　マリア

19　喜びでとびはねる

20　最悪のときに

21　すばらしい知らせ

22　ずるがしこさとほんとうのかしこさ

23　天使たち

24　一番明るい星

本書はオールカラーで心あたたまる絵の中に、クリスマスは人間であることのすばらしさを教えてくれます。クリスマスは暦の上での1日ではなく、あなたの心の旅路になるでしょう。

プレゼントに最適な書。

●目次

１〜３０の短いお祈りセラピー

１〜３０の英語タイアップ

１〜３０の見開きのイラスト

文：カレン・カタフィアツ

絵：Ｒ・Ｗ・アリー

訳：目黒摩天雄

本体：1,000円＋税

判型：B6変型判並製

ページ数：68ページ

ISBN：978-4-8056-2615-3　

発行：サンパウロ

教派を越えた素敵な詩集となりました

高村光太郎、北原白秋、武者小路実篤、阪田寛夫、水野源三、晴佐久昌英ら27名が綴った、クリスマスに寄せる思いがあふれる詩の花束。近代から現代までの日本において、救い主誕生の物語が、クリスマスの夜の出来事が、どれほど人びとの心を揺り動かしてきたのかを知る。

　岩波文庫『キリスト伝説集』として親しまれ、多くの絵本にもなってきた、ラーゲルレーヴの名著を新しい訳で3巻同時に刊行します。活字をとおし物語本来の色彩ゆたかな世界を楽しんでください。

【目次】

聖なる夜に　

皇帝の幻

賢者の井戸

ベツレヘムの子どもたち

エジプトへの脱出　　　　　　　　　　　　　　　　　

クリスマスの起源と成立事情、サンタクロースの誕生と変遷、

国によってこんなに違う?! クリスマスの祝いかた、

物語・美術・音楽・映画のモチーフとしてのクリスマス……。

多くの図版を交え、13の章と14のコラムで紹介するクリスマスの歴史と世界のクリスマス。

意外な歴史と、〈いま〉を知るともっとこの季節が好きになる!!

✥目次と執筆者✥

第Ⅰ部　クリスマスの起源

第1章　聖書のクリスマス物語　（嶺重　淑）

第2章　古代ギリシア・ローマの宗教とクリスマスの誕生（波部雄一郎）

第3章　サンタクロ―スの起源を求めて（中谷功治）

第4章　教皇レオのクリスマス説教　（土井健司）

 第Ⅱ部　世界と日本のクリスマス

第5章　スイスのクリスマス　（Ａ.ルスターホルツ）

第6章　北欧のクリスマス　（平林孝裕）

第7章　アメリカのクリスマス　（大宮有博）

第8章　中華人民共和国のクリスマス　（桐藤　薫）

第9章　日本におけるクリスマスの歴史　（岩野祐介）

第Ⅲ部　クリスマスと文化

第10章　クリスマスと文学　（柴崎　聰）

第11章　クリスマスと美術　（佐藤成美）

第12章　クリスマスと音楽　（小栗　献）

第13章　クリスマスと映画　（打樋啓史）

クリスマス用語集　（波部雄一郎編）

✥Columnコラムと執筆者✥

1　クリスマス物語の闇をつくりだす国家権力 （小西砂千夫）

2　三人の博士（辻 学）

3　イエスはどこで生まれたのか（前川 裕）

4　ルターとクリスマス（小田部進一）

5　スコットランドのクリスマス（長下部穣）

6　スウェーデンのクリスマス（Ｅ.Ｍ.アンベッケン）

7　スペイン語圏のクリスマス（村上陽子）

8　南アフリカのクリスマス （伊藤寿泰）

9　韓国のクリスマス受容史と今日の状況 （松山健作）

10　日本におけるクリスマスの受容とキリスト教の土着化をめぐって（舟木 讓）

11　文化人類学からみたサンタクロース（山　泰幸）

12　正教会のクリスマス（松島純子）

13　きよしこの夜のミステリー（澤村雅史）

14　いつまでサンタの存在を信じていましたか？（アンケートから）

大切なものを気づかせてくれる感動の実話の物語

贈りものに最適です

好評の「とっておきのクリスマス」シリーズ。 アメリカの月刊誌「ガイドポスト」で紹介された感動の実話から、10の心温まる クリスマスのエピソードを紹介。大切な ものに気づかせてくれる、珠玉のような お話を詰め合わせたギフトボックスのよ うな３冊です。

クリスマスツリーの下で、ほのかなロウソクの光に照らされて、今年のクリスマス、世界の子どもたちに語られる12の愛のストーリー。小学生中級以上。

トルストイやラーゲルレーヴの世代を超えて親しまれてきたストーリー、ブラジルやドイツの時代が紡ぎ出した現代の物語など、世界各地で愛を込めて語られるクリスマス物語より、12話を紹介する。

日本キリスト教団の山北牧師が楽しくクリスマスを語ります。

ユーモアたっぷり、駄洒落もたっぷり、おもしろおかしく、ただしっかりとキリスト教の基本を語る「おもしろキリスト教」第２弾。「生命ってナ?ニ？」から始まり、病気・家庭・人間関係・文化や科学など、生活に密着した問いに答える。

写真と祈りで綴る、大人のクリスマス(単行本）

クリスマスの喜びを素直にうたいあげる歌。また、その陰で痛みをもってその意味を噛み締める祈り。アッシジのフランチェスコをはじめ、わたしたちの心を捉えてやまない、信仰に裏打ちされた15編のことばと美しい写真の数々が、クリスマスの深い感動を伝える。

小塩　節：編　小塩　トシ子：編　菅井　日人：写真

四六判 上製 74ページ

本場ドイツのクリスマスマーケットを知っていますか?

クリスマスマーケットは、クリスマス前の4週間、

ドイツ各地の街中で開催される市(マーケット)。

温かいワインや焼きソーセージ、伝統菓子や手工芸品の屋台など、

各地域様々な特徴をもっています。

世界一有名なクリスマスマーケット・ニュルンベルクをかわきりに、

ローテンブルクやベルリン、ドレスデン、ザイフェンなど、

ドイツ10都市のクリスマスをご紹介。

地域ごとのクリスマス文化が見えてくる一冊です。

*10都市マップ併載

ドイツ在住の著者が贈る、本場ドイツのクリスマスマーケット案内。 

ショッピングやグルメだけではないクリスマスの過ごし方が紹介された一冊です。

一年で最も大切なイベントであるクリスマスの準備は、

ドイツでは9月から始まると言います。

やがて来る、寒くてちょっぴりつらい冬。

ドイツに住む人々にとってクリスマスは、唯一最大の楽しみであり

希望であることが、この本を読むとわかります。

10都市それぞれに異なるマーケットの面白さと、

人々のクリスマスとの関わりかたを、

たくさんの写真とシンプルでわかりやすい文章で紹介。 

本場ドイツ・クリスマスマーケットの魅力と情報が詰まっています。

他にはない一冊をお楽しみください!

色とりどりに輝く街、可愛らしい飾りやお菓子…冬のドイツを彩るクリスマスマーケットを美しい写真と共に紹介する決定版ガイド。

ガラスボール、クルミ割り人形、キャンドル、ツリーに、シュトレン、ソーセージ、グリューヴァイン!可愛いもの美味しいものであふれる屋台に、きらびやかなイルミネーションの広場―ようこそ、クリスマスマーケットの世界へ。

聖夜に贈る奇跡のエピソード！

1818年、オーストリアの小村で、若いカトリック司祭と無名の音楽教師が作った賛美歌は、やがて世界で最も有名なクリスマスソングになった――。聖夜を彩る名曲の生い立ち、歌詞に秘められたメッセージなど、人に話したくなるエピソード満載の賛美歌エッセイ集。

〈目次より〉

１「もろびとこぞりて」

２「きよしこの夜」

３「鳥の歌」とパブロ・カザルス

４「ああベツレヘムよ」

５「あめにはさかえ」

６「くしき星よ、やみの夜に」

７「朝日は昇りて」「羊は眠れり」

８ヘンデルの「メサイア」

ここにはドイツの標準的家庭におけるクリスマス・パーティが描かれている。8人の大人と2人の子どもの対話をめぐって、クリスマスの真の意味を深める!シュライエルマッハー37歳の時の入魂の作品!!