カルメル山は、イスラエル北部の地中海沿岸を南東に走る、長さ24km、最高峰524mの丘陵である。その美しさは聖書の中でしばしば語られ、神の祝福の象徴として用いられるようになった。(雅歌7.6、イザヤ35.2、エレミヤ50.19、列王上18.17-40、列王下2.25 参照)
十字軍の時代、キリスト教徒の隠遁者がこの山の洞窟で生活するようになった。13世紀に入ると、彼らは集まって一つの修道家族を作り、エルサレムの総大司教アルベルトが与えた会則を受け入れて、カルメル会が発足した。
カルメル山からはガリラヤの平原を見渡すことができ、マリアが生活したガリラヤの近くであることから、カルメル会は初めから観想者であるマリアの保護のもとに自分たちを置いた。16世紀の偉大なる2人の教会博士、カルメル会の改革者アビラの聖テレジアと十字架の聖ヨハネは、カルメル山登攀(とうはん)をボナベントゥラがいう「神に向かう道」のシンボルとした。私たちは、聖母マリアの祈りに支えられて、神秘の山、キリストに近づくことができるのである。
カルメル山の聖母のスカプラリオ(茶色のスカプラリオとしても知られる。)は、カルメル修道会と跣足カルメル修道会の修道服である。「カルメル山の聖母」は聖母マリアの、先述の2つの修道会の保護者としての役目の名称である[1]。このスカラプリオの小型版は、宗教的なアイテムとして、そして他の信仰者用スカラプリオのプロトタイプとして、カトリック教会の中で広く一般的に普及している。カルメル山の聖母マリアの祝日は 7月16日で、一般的にこの日に茶色のスカプラリオを授与される。 バチカン教皇庁(聖座)(Sancta Sedes)の典礼秘跡省(Congregatio de Cultu Divino et Disciplina Sacramentorum)では、茶色のスカプラリオは、「御子と、母でありカルメル山の女王である聖母マリア、の親子関係を形度ったもので、それを身に付ける者は自分自身の全てを彼女の保護に任せる忠実な支持者であり、聖母の仲裁に頼り、精神的な生命の優越性と祈りの要を心にとめて忘れない。」と発言した
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