子どもさんへのギフト良書 優しさを育む本

初聖体や堅信に兄妹さんにもちょっとしたお祝いを贈りたいのだけど・・

そんなお声が多かったので、好適品を集めてみました。 

フェア ハッピーオウル社 ちいさい いすの はなし

小さな椅子が語りかける口調でお話が展開していく、ちょっぴり切なさを含みつつもメルヘンチックでもある作品である。  「小さい子どもと仲良くしてくれよ」と、作ってくれたおじいさんに言われた小さな椅子は親戚の家に生まれた赤ちゃんへのプレゼントとしてある女の人に買われる。椅子を贈られた若い夫婦の男の子の赤ちゃんは、その椅子ととても仲良しになり、どんな時でも一緒に過ごす。

 しかし、男の子が成長するにつれて、椅子は男の子にとって不要な存在となってしまう。もう自分はその椅子に座れないからである。やがて椅子は、男のが小さい頃に遊んだおもちゃなどと同様に、思い出の品として物置に置かれる。 他の思い出品から聞かされる昔話にも飽き飽きした小さな椅子は、ある日、体に力を入れてみると自分が動けることに気づく。そして少しずつ歩いて椅子はどこまでも歩いた。歩き疲れて、たどり着いたところはたくさんの木がはえた森。椅子はそこで通りがかったおばあさんに拾われる。おばあさんは、その小さな椅子を人形の座る椅子にしたのだった。 しかし、おばあさんは病気になってしまい入院してしまった。いつまでたってもおばあさんは帰ってこない。やがて、おばあさんの家に知らない人がやってきて、いろいろなものをトラックに積み込んだ。その中に小さな椅子もあった。そして降ろされたところは、古道具屋だった。 小さな椅子はしばらくの間、そこで過ごす。そんなある日、若い夫婦が店の前を通りかかって、その男の人が小さな椅子を見る。男の人は自分が小さな子どもだった頃に大好きだった椅子にそっくりだからと、椅子を買って帰る。 …お読みになった方は誰もが、この小さな椅子を買って帰った男の人が、かつて自分が小さな頃に大好きで一緒に過ごした男の子だということに気づくだろう。そして、夫婦の会話が、最初に椅子を贈られた赤ちゃんの両親が交わした会話とまったく同じことであることにも気づくだろう。 男の子が成長して、不要品扱いにされ、物置から脱出して森にたどり着き、やがておばあさんに拾われ、病気で亡くなってしまったおばあさんの家から古道具屋へ運ばれ、そして通りがかった最初に可愛がってくれた成長し、これから父親になろうとするかつての男の子に出会うという、時間の経過にすると少なくとも20年近い椅子の変遷ということになる。 巡り巡って、椅子は最初の持ち主の元に戻るという結末は、決して奇想天外ではなく、お話としてはよくあるパターンかもしれない。それでも、椅子の視点から展開されるこのお話は、ちょっと切なく、またメルヘンチックでもある。椅子からすれば、自分自身はちっとも変わらないのに、自分を持つ人間が変化していくことが不思議でもある。 それにしても、もし自分自身がこの椅子のように、かつての記憶を呼び覚ますような思い出の品に、ある日どこかで巡りあったら…などと考えると、ちょっと素敵ではないかと思える。小さな椅子の辿る変遷の歴史、それは小さな椅子の「人生」でもある。温かみのある素敵な絵をご覧になりながら、小さな椅子の「人生」を辿ってみてほしいと思う。◆ちいさいいすのはなし

●文/竹下文子●絵/鈴木まもる●1,382円(税込)●ハッピーオウル社刊

¥1,382

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フェア アリス館 とんでもない

ぼくってなんのとりえもない、という男の子。鎧のような皮があってサイはいいなぁというと「とんでもない」とサイが答えて…ウサギやキリンなど、動物たちの告白が始まる。それぞれに悩みがあることを迫力のある絵とユーモアで描く。

鈴木のりたけ/作4歳から 34ページ

26cm×26cm 定価(本体1,500円+税)ISBN9784752007302

¥1,620

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偕成社 はっぴぃさん

願いをきいてくれるはっぴぃさんに、会いに出かけた男の子と女の子。何かを願うことへの作者の思いが静かに伝わってくる絵本。

 『なぞなぞのたび』で1999年ボローニャ児童図書展賞、『森の絵本』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞するなど多くの受賞歴をもち、広告や舞台美術などでも活躍する作者による1冊。

はやい あさです。ぼくは はっぴぃさんに あいにいきます。

でも はっぴぃさんには まだ あったことがありません。

はっぴぃさんは、山の上の大きな石の上に時々来て、困ったことや願いごとを聞いてくれるのだという。そしてまた、もうひとりの少女も、はっぴぃさんに会いに出かけていく。

   どこかの国の民族衣装を身につけた少年と少女。瓦礫(がれき)が落ち、戦車が行き交う街を抜けて、2人が山で願うことはとても可愛らしいものだ。のろのろの少年は、のろのろじゃなくなるように。あわてんぼうの少女は、あわてなくなるように。

   豊かな色彩と手書きの文字が暖かい印象を残し、欠点は見方を変えれば長所になるということを教えてくれる本書は、子どもだけでなく大人の心もほんわりとさせてくれる絵本である。(小山由絵)

¥1,404

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偕成社 あさになったのでまどをあけますよ

新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。

「あさになったので まどをあけますよ」「やまは やっぱり そこにいて きは やっぱり ここにいる だから ぼくは ここがすき」

山間のちいさな村や、たくさんの人々と車が行き交うにぎやかな街、色とりどりの植物が生い茂る土地。それぞれの場所で、朝をむかえた子どもたちが、あたらしい一日のはじまりに窓をあけます。 

朝、めざめて窓をあける、という何気ない日常と、窓の外に広がるあたりまえの風景。けれども、その日常のくりかえしの中にこそ、生きるよろこび、そしてたしかな希望があることを、そっと気づかせてくれる一冊です。

¥1,404

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評論社 どんなにきみがすきだかあててごらん

この作品が含まれるテーマ贈り物にしたい絵本ギフトに喜ばれる定番絵本 BestSelection

うさぎの絵本恋する絵本初心者でも安心!定番読み聞かせ絵本優しいきもちを育む絵本母の日に贈りたい絵本

お母さんになる前に読む絵本この作品が含まれるシリーズ

「どんなにきみがすきだかあててごらん」シリーズ

チビウサギがベッドへ眠りに行く途中、デカウサギにきいてみたくなりました。

「どんなに、きみがすきだか あててごらん」

「こんなにさ」と腕を思い切り伸ばすチビウサギに、「でも、ぼくはこーんなにだよ」とデカウサギ。

お互いにどんなに好きかを比べあいます。

何度も比べあったところで、もうチビウサギは眠くて何も思いつかなくなり、

「ぼく、おつきさまにとどくぐらい きみがすき」といって目をとじます。

デカウサギはチビウサギを木の葉のベッドに寝かせると、おやすみなさいのキスをして、

「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって・・・かえってくるぐらい、すきだよ」

¥1,404

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評論社 この ては あなたの ために

うまれたばかりのわたしのあかちゃん。あなたをだいて、まもってあげる、この両手でね……かあさんが、とうさんが、おじいちゃん・おばあちゃんが、おにいちゃん・おねえちゃんが、大切な命をだきしめる姿を描くやさしい絵本。元NHKアナウンサー山根基世さん初めての翻訳絵本です。

家族愛がこめられた絵本です

表紙とタイトルを見て、母親の本だと思ったのですが、次々に家族が登場するところに新鮮さを感じました。

産まれた赤ちゃんへの思いがこもった絵本だと思います。

でも、チョッと倫理観が前に出過ぎて、教条的な感が否めないのが残念です。

山根さん的な訳だと思います。

¥1,296

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評論社 あたし、うそついちゃった

こぎつねのルースは小さなものが大好き。持っているおもちゃは、なんと全部ミニサイズ! そして、浜辺や野原で、小さくてすてきな貝がらやお花を見つけるのも、とても上手なのです。

ある日、ルースは学校の校庭で、小さなカメラを見つけます。小さい窓にボタンもついて、まるで本物みたい! 大喜びのルースですが、それはお友だちの落としたものだとわかります。

でも、どうしてもそのカメラが欲しくなってしまったルースは、先生とお友だちの前で、「お誕生日にもらったんだもん」とうそをついてしまうのですが……。

みんなの前でうそをついてしまい、ひっこみがつかなくなったルース。いったいどうなっちゃうの? ルースは、ほんとうのことを言えるのかな……と、しょんぼり元気のないルースを見守りながら、ハラハラしてしまいます。

自分がまちがったことをしてしまった、ということを認めるのは、とても勇気がいることですよね。これは、子どもでも大人になっても同じです。

こういうとき、自分ならどうするかな。自分だけではなく、子どもから「うそをついちゃった」と打ち明けられたら、どういうふうに言えばいいのかな。「うそをついてごめんなさい」と友だちから言われたら、どう答えればいいのかな。思わず自分にひきよせて想いをめぐらせ、いろんな視点から考えさせられる物語です。そして、真実を告げて謝る勇気も大切だけれど、相手を「許すこと」も、とても勇敢なことなのだな。本をとじたあとそんな気持ちがじわじわとこみあげてきました。(光森優子  編集者・ライター)

ウソはいけないけれど

 このお話は、もしかしたら大人の心にひびくかも、、、。

 誰でも、ウソをついたり、ウソをつかれたり、ウソをゆるしたこと、あると思います。

 おもわずウソをついてしまった、こぎつねのルースの気持ちがよくわかります。子どもらしいウソですね。

 ウソはいけないけれど、言ってしまったときどうするか。謝られたら、許してやれるのか、いろいろな立場から、考えてみたいです。

 難しいお話ですが、かわいい絵にほっこりしました。

(どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子12歳)

 

¥1,404

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玉川大学出版部 ともだち

「ともだちって」

かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと

いっしょに かえりたくなるひと

「ともだちなら」

いやがることを するのは よそう

「ひとりでは」

もてない おもいものも ふたりでなら もてる

つまらないことも ふたりでやれば おもしろい

ともだちってなんだろう・・・例えば子どもたちがそんな風に思っていたとしたら、こんなにも具体的にわかりやすく教えてくれる答えはないですよね。

谷川俊太郎さんの詩に、和田誠さんのほのぼのとした絵が子ども達の心にぐっと近づいてきます。

そこで、詩の内容は広がっていきます。

「どんなきもちかな」「けんか」「ともだちはともだち」

それぞれのテーマに続く詩はひとつひとつ、どれも相手の気持ちを想像することにつながります。ともだちはどんな気持ちになるんだろう、ともだちにこういう事をするのは良くないな、お父さんお母さんだってともだちみたいな時があるな。

こんな風に考えられるようになったら、想像する力は大きくなっていきます。

会った事のない子だってともだちになれるかもしれない。

その子たちが困っていたら、なにをしてあげられるんだろう。

難しいことはありません。だれだってひとりで生きていくことはできない、みんなともだちが必要なんだ、そういう大切なことは小さな子どもたちにだってきっと伝わるはずです。

「ともだちって すばらしい」

子どもから大人まで、年齢に関係なく読み続けていきたい一冊です。

¥1,296

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イーピックス もも色ゆうびんきょく

作者は「日本一ちっちゃな本屋さん」でも有名な小松則也さん。

三度の震災を乗り越え愛され続けた旧吉浜郵便局をテーマにし

郵便局の歴史や高台移転、心温まる物語が描かれています。

外国の方にも読んで頂けるよう英文でも書かれています。

東日本大震災で「奇跡の集落」(アエラ/2011年5月合併号)と呼ばれた岩手県大船渡市三陸町吉浜地区。その地域に古くから残る郵便局にまつわるお話です。

「もの色ゆうびんきょく」の物語は、明治三陸大津波と昭和三陸津波に遭遇した後、吉浜村が高台移転した事実を元に描かれています。新沼武右衛門村長(p.12)と柏崎丑太郎村長の手紙(p.16)の内容は、史実に即して記述しておりますが、それ以外の部分は、筆者の創作によるものです。この物語は、事実と空想を重ね合わせたフィクションです。

このお話を通して,子供たちに津波伝承の大切さ、自然との共生、地域の絆の大切さを伝えています。

尚、この作品は、平成28年度「ふるさと・おおふなとお話大賞」において、奨励賞を受賞しています。

¥1,620

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評論社 きっときっとまもってあげる

ぼうやをまもってくれるのはママ。

ぼうやとママをまもってくれるのは船。

嵐の海で船をみちびいてくれるのはお星さま。

じゃあ、お星さまはだれがまもるの?

……いつもだれかがだれかを見守り、大切に思っていることを伝える優しい絵本ができました!

翻訳は、元NHKアナウンサーの山根基世さん。

深い青と緑で描かれたイラストと、美しい言葉のハーモニーをお楽しみください。

表紙絵の意味

たも網を持つ男の子が星を見上げる、その表紙絵の意味が、読後に理解できました。

原題は「あなたが落ちたら、私が受け止めてあげる」というような意味でしょうか?

山根さんの翻訳が素敵です。

だれかがだれかを守っている。

そう思える信頼・優しさ・安らぎ。

この男の子の優しさ・頼もしさ・可愛らしさに読後あったかい気持ちになりました。

(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子17歳)

¥1,404

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福音館書店 3じのおちゃにきてください

まりちゃんは、手紙を拾いました。手紙は、「3じのおちゃにきてください。けーきをつくってまってます。みどりのみどりより」と書かれた招待状でした。まりちゃんは、地図をたよりにお茶の会に向かいます。とちゅうで出会った、砂糖を運ぶありや、牛乳の缶を運ぶ牛たちも一緒です。みどりのみどりは大喜び。ところがケーキを運んでくる途中、みどりのみどりは、ケーキを落としてしまいました。みんなはがっかりしましたが、まりちゃんがいいことを思いつきます。みんなの持っていた砂糖やたまご、牛乳で、おいしいパンケーキをつくったのです

¥864

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好学社 フレデリック

仲間の野ねずみが、冬に備えて食料を貯えている夏の午後、フレデリックだけは何もせず、ぼんやり過ごしておりました。寒い冬がきて、フレデリックは・・・

¥1,572

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女子パウロ会 木はいつもだめといった

やさしい心で互いに助け合いながら生きていくことの大切さを子どもたちの心に訴えます。

¥1,296

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岩崎書店 チャーリー、おじいちゃんにあう

雪のふる日曜日ヘンリーと子犬のチャーリーは、おじいちゃんを駅へむかえにいった。おじいちゃんとチャーリーが友達になれるといいな。子犬が人の心をやさしくさせるお話。

¥1,404

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評論社 よるのおるすばん

ある夜、三わのふくろうのひなが目をさますと、おかあさんがいない。どうしよう! ひなたちは木のえだにとまって、まつことにした。おかあさんは、なかなかかえってこない。ひなたちは…。しんと静かな夜の森、ひなたちのゆれる心を、美しく詩情豊かに描く。

ママに あいたいよう!『OWL BABIES』が原題。

「よるのおるすばん」という意訳もなかなか味がありますね。

3羽のフクロウのひなが、夜中に目を覚まし、

いるはずのお母さんがいなくて、思案する様子が描かれます。

いろいろ理由づけたり、場所を変えたりして、不安を消そうとしますが、

その様子がなんとも微笑ましいです。

下読みした時はあまり気づかなかったのですが、

おはなし会で読んでいると、ある児童が指摘してくれました。

2羽がいろいろ思案しても、もう1羽のコメントが、いつも、

「ママに あいたいよう!」。

末っ子なのかもしれませんね。

もちろん、ちゃんとお母さんは戻ってきますが、

その時のコメントが絶妙に素敵です。

お留守番の時の心理がとても伝わってきました。

¥1,404

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聖母の騎士社 流太くん物語

「流太くん物語」について

2007年秋、東長崎教会の横にある小川に、大きな流木がやってきました。河口からは約600メートル、本流からも300メートルぐらい離れた場所ですが、

潮の干満によって水位が変わります。満潮時には水深80センチぐらいになり、ボラのこどもやヤドカリなどは時々見ることができます。

何日も動かない流木に「大雨が降ったら危ないので、今度浮いた時、本流まで引いて行こうか」との声を耳にし、もらって隣の聖母の騎士東長崎幼稚園の園庭に置くことにしました。長さ3メートル40センチ、直径65センチもあり、遊具やベンチとして利用できると考えたからです。園庭に据える前に、流木がやってきた理由を園児たちに説明するため童話にしてみました。この度姪の赤尾聖香に絵を担当してもらい、かわいらしい絵本ができあがりました。

彼女が受け持っていたクラスのこどもたちの絵がヒントになったようです。クレーンで川から引き上げ、流木が安定するように角材をかませてボルトで固定してくださった西田さん、汚い流木をきれいにみがき、名前を刻んでくださった生田さんに、心から感謝申し上げます。この絵本が、こどもたちのやわらかいハートにほのぼのとした想いを呼び起こし、こどもらしい夢を広げる一助になれば幸いです。

¥1,080

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