日本キリスト教団出版局 聖書の基礎知識旧約篇

改訂新版

聖書の基礎知識 旧約篇

C.ヴェスターマン:著

左近 淑:訳  大野 惠正:訳

A5判 上製 288ページ

4,104円税込

ISBN978-4-8184-0853-1 C1016

2013年05月

旧約聖書の基礎的な学びを促し、聖書全体の筋道の中で手引きする

聖書全体の基本的知識を与え、旧約全体を鳥瞰し、個々の部分が聖書の中でどのような位置を占め、意味を持つかを明らかにする。豊富な図表を使うことにより、全体の筋道の中で聖書をしっかりと読む手引きをしてくれる。旧約聖書を学ぶ基本図書を、『聖書 新共同訳』に準拠し、横組みにて復刊。

【目次】

まえがき/凡例/序/全体としての聖書

第一章 五書

  原始の物語 創世記1−11章

  族長物語 創世記12−50章

    アブラハム物語

    ヤコブ=エサウ物語

    ヨセフ物語

  出エジプト記から民数記まで

    祭司法集

  申命記

第二章 前預言者――ヨシュア記から列王記下まで

  ヨシュア記

  士師記

  サムエル記上から列王記下まで

    第一部 サムエル、サウル、ダビデ

    第二部 ダビデ王位継承

    第三部 ソロモンの王位

    第四部 分裂二王国の歴史

          王上12章−王下17章

    第五部 滅亡に至るまでのユダの歴史

第三章 預言者

  イザヤ書1−39章

  イザヤ書40−55章 第二イザヤ

  イザヤ書56−66章 第三イザヤ

  エレミヤ書

  エゼキエル書

  十二小預言書

     ホセア書/ヨエル書/アモス書/

     オバデヤ書/ヨナ書/ミカ書/

     ナホム書/ハバクク書/ゼファニヤ書/

     ハガイ書/ゼカリヤ書/マラキ書

第四章 諸書

    詩編/ヨブ記/箴言/ルツ記/雅歌/

    コヘレトの言葉/哀歌/エステル記

  歴代誌家の作品

    Ⅰ 歴代誌――ダビデから捕囚に至るまで

    Ⅱ エズラ記、ネヘミヤ記――捕囚後の時代の歴代誌

  ダニエル書

年表

ヴェスターマンとその学風(左近 淑)

訳者あとがき(大野惠正)

改訂新版刊行にあたって(大野惠正)

¥4,180

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日本キリスト教団出版局 聖書の物語論的読み方

聖書解釈の新たな試みを紹介。聖書学の新しい地平を開く手引き書

本邦初、聖書を物語として読む新たな方法論を紹介した概説書。「時間」や「プロット」といった観点から、近代の小説分析方法を聖書の物語に適用する。聖書の文学的側面に着目し、物語に固有の表現方法を分析することで、新たな解釈の可能性を私たちに示す。

【目次】

  序文/第2版への序文/凡例

導入 分析の第一段階

 1.翻訳

 2.テクストの区切り

 3.要約

第1章 「物語内容」と「言説」

第2章 時間

 1.「物語時間」と「物語り時間」

 2.順序—後説法と先説法

 3.黙説法と空白

 4.聖書の物語における時間的順序

 5.継続

 6.頻度

第3章 プロット

 1.プロットの定義

 2.プロットのタイプ

 3.統合されたプロットのタイプ

 4.統合されたプロットあるいは

   単一のエピソードの分析

 5.エピソードと場面

 6.典型的場面

第4章 語り手と読者

 1.物語によるコミュニケーションの構造

 2.語り手

 3.読者

第5章 観点

 1.理論

 2.聖書における焦点化

 3.用語のより詳しい説明

 4.シュタンツェルの「物語状況」について

第6章 登場人物

 1.「動的」および「静的」登場人物

 2.「平板な」登場人物と「立体的な」登場人物

 3.「特質」と「性向」

 4.登場人物とプロット

 5.人物の性格付け

 6.記号論モデル

 結論

まとめにかえて

¥3,300

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新教出版社 旧約聖書入門

聖書を分かりやすく、かつ格調高く語ることに定評ある著者が、研究者、教師、そして牧師として旧約聖書から受け取ってきた豊かなメッセージの核心を、現代人に取り次ぐ。今後、旧約聖書入門の定番となるシリーズ。全5巻予定。

【目次より】

1 聖書――「驚き」を伝える書物

2 聖書の難しさ

3 聖書――その存在の不思議

4 旧約聖書はどのように成立したか

5 聖書――人間史を貫く太い糸

6 光の創造――混沌とした世界に語られる神の言葉

7 神は見て、良しとされた

8 人間は何ものなのでしょう

9 神の安息

10 ヤハウィストの物語の始め――人間の創造

11 連帯の中にある人間

12 何が起きたのか――アダムとエバ

13 比較級思考の悲劇――カインとアベルの物語

14 生き残った者たち――ノア一族の物語

15 「心が通わない」――バベルの塔の物語

 

聖書を分かりやすく、かつ格調高く語ることに定評ある著者が、研究者、教師、そして牧師として旧約聖書から受け取ってきた豊かなメッセージの核心を、現代人に取り次ぐ。今後、旧約聖書入門の定番となるシリーズ。この巻では、アブラハムからヨセフに到る族長たちの物語(創世記)を取り上げる。

【目次より】

1 「祝福の源となる」――アブラハムとサラの出発

2 信ずる者の煩悶と義認

3 シュルの荒野のハガル

4 アブラハム、九一九歳のとき

5 アブラハムとの契約

6 もてなすアブラハム

7 アブラハムの執り成しとソドムの滅亡

8 イサク誕生――笑いは交わりを喜びで包む

9 荒れ野を行くハガルとイシュマエル

10 アブラハムのイサク献供

11 ヤコブとエサウの物語の構成

12 エサウを騙すヤコブ

13 逃亡の旅路で

14 泣き、騙されるヤコブ

15 故郷への帰還

16 ヨセフとその兄弟たちの物語の構成

17 有頂天の境涯から奴隷状態へ

18 ユダとタマル

19 エジプトでのヨセフの奴隷生活

20 兄弟たちとの対面と和解

21 ヨセフ物語と父祖の物語の結び

22 ヤコブの祝福

23 ヤコブの死と埋葬、ヨセフの死と墓

¥2,090

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新教出版社 歴史感とキリスト教

歴史とは何か

古代のアウグスティヌスから、マルクス、ウェーバー、ルフェーブル、阿部謹也らに至る、歴史をめぐる思索の大河を、豊富な図版・図表を用いながら概観する。

これらの多様な歴史観の特質を、キリスト教との関連で詳しく考察した労作。

【目次より】

第一章 キリスト教的歴史観

  1 アウグスティヌスの「神の国」と「地の国」

  2 オロシウスの時代区分

第二章 ルネサンスと啓蒙主義の歴史観

  1 マキャヴェッリの政治史

  2 モンテスキューの「一般原因」

  3 ヴォルテールの目的論的歴史観

  4 ヴィーコの歴史主義的世界

  5 トックヴィルのアメリカ理想論

第三章 ロマン主義の歴史観と歴史主義

  1 ヘーゲルの弁証法的発展史

  2 ニーブーアの史料批判

  3 「近代歴史学の父」ランケ

  4 ブルクハルトの「世界史的考察」

  5 ニーチェの「創造的生」

第四章 マルクスとヴェーバーの歴史観

  1 マルクスの唯物史観

  2 ヴェーバー宗教社会学の歴史観

第五章 生の哲学の歴史観

  1 ディルタイの歴史的意識

  2 ジムメルの「形式社会学」

  3 クローチェの歴史哲学

  4 デュルケーム社会学

第六章 現象学派と実存主義の歴史観

  1 フッサールの本質直観

  2 シェーラーの人間理念

  3 ハルトマンの存在論

  4 ハイデッカーの歴史哲学

  5 ヤスパースの「枢軸時代」

第七章 文明史観

  1 ダニレフスキーの文明論

  2 ヴェーバーのロシア文明論』

  3 シュペングラーの西洋悲観論

  4 トインビーの文明比較論

第八章 社会史の歴史観

  1 リュシアン・フェーブル

  2 マルク・ブロック

  3 阿部謹也の比較社会史

 参考文献/註/図・表・写真・地図・年表一覧

 あとがき――博士号が授与されるまで

¥2,750

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