この本は、かくれキリシタンの帳方(指導者)として活躍された
故・村上茂氏(1919年~2005年)の生涯を紹介することを目的としています。
彼の生涯の一面を、具体的に描写することが私の意図するところであります。
そうすることにより、私は彼に敬意を払い、また彼の魂の遍歴も、
私たち自身を照らすことができるように思います。(「まえがき」より)
¥1,650
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「本を読み進んでいくうちに、言葉を超えた驚くほど澄んだ魂の響きに深い感動を覚えました。
まばゆいほどの霊の光に打たれてしまいました。
この書物に収めた兄の日記、随想、詩歌は兄の死(1953年12月3日)の翌年に刊行された
『稲垣武一遺稿』をそのまま再録したものであります。
その〈編集後記〉には、この遺稿からは何かまとまった思想体系のようなものを期待すべきではなく、むしろわれわれはそこに「道を求めてやまなかった名もなき一青年の魂の姿」を見出し、
それを「永久に胸の奥深く留めるべきでありましょう」と記されています。(稲垣良典「あとがき」より)
¥1,210
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真のキリスト者として生きた人たちを語り継ぐ、好評シリーズ
放射線医であった永井は2度の従軍を経験、レントゲン被曝のために白血病となり、余命3年を宣告される。長崎への原爆投下で妻を喪い、自ら重傷を負いながらも、被爆者の救護に励む。一貫して訴えられるのは、戦争の愚かさ、原爆の悲惨さ、平和への願いである。
¥1,320
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永井隆のことば 平和の使徒新刊
著者 永井 隆 (絵・文),サンパウロ (編集)
粉骨砕身して隣人のために働いた医師としての思い、原子野生活での苦しみ、平和の悲願…。時代を超えて、読むものの胸を打つ、決して亡びることのない永井隆の魂のことば
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長崎偉人伝 永井 隆 (ながい たかし)
小川内清孝 Kiyotaka Ogawauchi
その日、長崎医科大学附属医院で勤務中に原爆の直撃をうけた。
白血病と闘いながら、平和を訴えた医師43年の生涯。
◆判型・体裁 四六版並製(カバー・帯つき)
◆定価:本体1600円+税 2018年8月発行
◆ISBN978-4-88851-299-2
<内容>(目次)
・長崎原爆と学内救護活動。
・妻の死を乗り越え三ツ山救護所開設へ
・生い立ち ・医科大学から放射線医師へ
・結婚生活 ・戦後―闘病生活と旺盛な創作活動始まる
・最晩年の如己堂生活 ・永井隆の記憶と遺産
・没後の永井批判について
<著者略歴> 小川内 清孝(おがわうち きよたか)
1958年長崎市生まれ。1982年駒沢大学法学部卒。 長崎市でフリーライター&エディターとして活動。地域発の小説やシナリオ・脚本などもてがける。
著書:『赤い花の記憶 天主堂物語 舞台裏』(2016年12月 長崎文献社刊) 脚本:市民ミュージカル『OMURAグラフィティ―』(2010年作) 『赤い花の記憶 天主堂物語』(2014年作)
¥1,760
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幕末の激動の時代、思いがけなく会津戦争でふるさとを失った八重。京都に移り住んで、新島襄と結婚したものの、戦いの多い人生を送ることになる。そして、結婚14年目には最愛の夫が天に召される…。しかし、信仰を持った八重は、多くのクリスチャンと出会いながら、86年の生涯を生き抜くのだった。そこに織りなされた、神の手になる美しい刺繍模様は、東日本大震災によって大切なものを奪われた人に慰めと励ましを与えるに違いない。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 八重(日本で最初の牧師夫人/八重の同時代人/八重の生まれた時代と兄の覚馬 ほか)/第2章 捨松(美貌の貴婦人か、意地悪な継母か/五人の少女の船出/賊軍の妻と官軍の夫 ほか)/第3章 蘆花(不治の病と継子いじめ/復讐の身代わり/同志社で学んだ蘇峰 ほか)
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八重と襄の出会いの地・京都、八重の故郷・会津、襄の父祖の地・群馬。 二人の足跡をたどり、ゆかりの教会や学校で牧師・研究者として歩んできた著者による、史的にも裏付けられた1冊!
幕末の会津藩士の家に生まれた山本八重。戊辰戦争を銃を手に戦った女丈夫は、新島襄の妻として同志社創立を支え、襄の死後も篤志看護婦として、茶道師範として自分の生きる道を切り開きながら、キリスト者として生きた。激動の時代を毅然と生きぬいた女性の生涯。
【著者紹介/山下智子】
福島県生まれ。同志社大学神学研究科博士課程(前期)修了。会津若松教会牧師を経て、2008年より新島学園短期大学宗教主任・准教授。「新島襄」「キリスト教入門」などを担当する。
♦目次♦
第一部 山本八重、会津に生きる
1 子ども時代
2 戊辰戦争
第ニ部 新島八重、京都に生きる
3 京都での出会い──襄とキリスト教
4 襄との結婚生活
5 八重と女子学生
6 看護の日々
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日本と外国をつなぐ「太平洋の橋」となりたいという若き日の大志は、後年、英文の『武士道』以下数多くの著作や国際連盟事務局次長としての活躍となって実を結んだ。在野の私人として生涯を送った札幌農学校の同期生内村鑑三とは対照的に、生涯を公人として過ごした新渡戸稲造(1862‐1933)の、教育論・人生論・デモクラシー論・国際関係論にわたる多面的な論稿を収める。
¥990
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この本を通して、大勢の方々にエリザベト・マリア北原怜子の生きざまを知っていただき、一日も早く福者、そして聖人として認められる日が来ますよう皆様と共に祈っております。”
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第二次大戦後の日本、今では考えられないくらい多くの貧しい人々が生活していた。
そんな場所のひとつに廃品回収を生業とする人々の生きるアリの町とよばれる場所があった。 そこへやってき一人の若い女性とは。
「カワイソウナ ヒトタチノ タメ オイノリ タノミマス」
ゼノ修道士にかけられたこの言葉によって人生を変えられた女性、
アリの町のマリアといわれ、人々に慕われた北原怜子の生涯の記録。
インデックス
1、北原家の人々
2、聖母との出会い
3、キリストの花嫁
4、サンタクロース神父
5、ゼノ「神父」
6、アリの町へ
7、アリの町の子どもたち
8、クリスマス
9、ご復活
10、コリント後書8:9
11、聖霊きたりたまえ
12、箱根いき
13、共同募金
14、一人が一人のために
15、すべてを捨てて
16、アリの町のマリア
17、アベ・マリア
18、神戸にもアリの町を
19、八号埋立地
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