教文館 古代ギリシア教父の霊性

すべての教会の共有財産である初期キリスト教の伝統は、ギリシア教父の貢献により形成された。彼らが模索した「神に向かう人間のあり方」は、キリスト教霊性として結実し、修道制、神秘思想、神化思想を生み出した。東方教会理解の鍵ともなるこれら信仰遺産の成立と発展を探究する好著!

[目次]

第一部 キリスト教霊性思想の源泉

 第一章 新約聖書および使徒教父における霊性

 第二章 殉教と純潔の霊性

第二部 キリスト教神秘思想の源泉

 第三章 聖書、プラトン、フィロンおよびクレメンスにおける神秘思想 

 第四章 オリゲネスの神秘思想 

第三部 東方キリスト教修道制の成立 

 第五章 エジプトの修道運動の開始

 第六章 『砂漠の師父の言葉』における修道精神 

第四部 カッパドキア三教父の霊性

 第七章 カエサレイアのバシレイオスとナジアンゾスのグレゴリオス

 第八章 神秘思想の父ニュッサのグレゴリオス 

第五部 東方修道神秘思想の成立

 第九章 ポントスのエウアグリオス

 第一〇章 「マカリオス文書集」 

第六部 東方神化思想の成立 

 第一一章 神化論の思想的素材

 第一二章 初代ギリシア教父の神化思想

¥4,104

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創元社 100の傑作で読むギリシア神話の世界

現代にも息づく、神話の世界が熱い!

聖書とならび西洋文化の根幹を成すギリシア神話は、口承文学として語り手によって永く伝え継がれてきた。天空の支配者ゼウス、知恵と正義の女神アテナ、英雄ヘラクレスなど、幾人もの魅力ある神々が愛憎劇と戦いに明け暮れるさまには、人間よりも人間くさい存在として親しみをおぼえるだろう。現代世界にも通じるドラマを数多く含み、神々が躍動するギリシア神話から、厳選した100の名画と彫刻をオールカラーで読み解く!

¥2,160

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教文社 古代キリスト教と哲学

名も知れぬユダヤ教の一分派にすぎなかったキリスト教はなぜ地中海世界で勢力を伸ばすことができたのか?その背景には、古代世界の高等教育の要であった「哲学」の存在が助け手としてあった。本書では、古代末期までのギリシア哲学がキリスト教思想・教理に及ぼした変革的な影響を、教父学の第一人者が平易な言葉で体系的に解説する。

 

[目次より]

第1章 その起源からソクラテスまで/ 第2章 ソクラテスと「イデア」/ 第3章 成熟期のプラトン哲学/ 第4章 アリストテレス/ 第5章 エピクロスとストア派/ 第6章 中期プラトン主義とアレクサンドリアのフィロン/ 第7章 古代末期の哲学/ 第8章 キリスト教哲学についての論争/ 第9章 ギリシア的神理解とヘブライ的神理解/ 第10章 神の存在の証明/ 第11章 単一で不変的存在としての神/ 第12章 神をどのように形容するか/ 第13章 ロゴスと霊/ 第14章 本質の統一性/ 第15章 本質と位格/ 第16章 キリスト――神であり人/ 第17章 統合された二つの本性/ 第18章 哲学・信仰・知識/ 第19章 自由と善/ ほか

 

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教文館 キリスト教は女性をどう見てきたか

初期教会で活躍した女性使徒や女性預言者はどこに消えたのか?

マリア崇敬はいつどのようにして始まったのか?

魔女狩りはなぜ行われたのか?

避妊や堕胎、離婚の可否、聖職者の独身制や女性の叙階など、今日的な課題への具体的な提言にまで踏み込んだ画期的なキリスト教女性史。

「長いあいだ、カトリック教会において、ひとは女性を理論と実践において貶め、中傷してきたが、しかし同時に彼女たちを利用し尽くしてきた。いまこそ、教会においても彼女たちに帰すべき尊厳とふさわしい法的、社会的な地位を保証する時である。」(本文より)

【目次】

緒言

第一章 原始キリスト教における女性

1 一つの歴史─女性たちについても

2 イエス─女性たちの友

3 ユダヤ人キリスト教のイエス運動における女性たち

4 いかなる家父長的な位階制もなく

5 暫定的な組織

6 使徒そして預言者としての女性

第二章 初期の教会における女性

1 パウロの場合の女性使徒と女性預言者

2 女性の位置をめぐる争い

3 グノーシス─女性たちにとっての一つのチャンス

4 歴史の敗者─女性たち

5 再発見すること─女性殉教者─女性預言者─女性教師

6 女性たちにとってのもう一つの生き方

7 さまざまな陰の側面

8 キリスト教による女性の開放?

9 今日の論拠としての伝統

第三章 中世の教会における女性

1 アウグスティヌス─原罪がセクシュアリティを堕落させること

2 性道徳の厳格主義

3 宗教間にまたがる問題

4 独身男性たちの教会と結婚の禁止

5 トマス・アクィナス─女性─欠如した何か

6 家族、政治、経済における女性

7 教会における女性の撃退

8 疑われる神秘主義

9 マリアへの崇敬の飛躍的な発展

10 エキュメニカル(超教派的)なマリア像?

第四章 宗教改革時代における女性

1 ルターの改革の根本的な衝撃

2 女性が置かれた状態の変化

3 男性と女性の共同

4 相変わらずの家父長的な社会構造

5 カルヴィニズムとアングリカニズムにおける女性

6 「教派」における解放?

7 魔女としての女性たち

8 魔女狩りの責任は誰にあるのか

9 魔女狩りの理由

第五章 近代そして近代以降における女性

1 哲学的な革命と女性

2 政治的な革命と女性

3 産業革命と女性

4 教会は女性の解放を阻止したのか、それとも促進したのか?

5 近代カトリシズムにおける状況

6 近代プロテスタンティズムにおける状況

7 近代以降の世界情勢への移り行き

8 フェミニスト運動

9 教会への批判的な問い

10 将来の教会─自由・平等・兄弟姉妹の共同体

11 具体的な改革の要求

12 あきらめてはならない!

¥2,268

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創元社 キリスト教の誕生

エスの死後、その教えを全世界に広めようとした信徒達。行く手にはローマ皇帝による迫害、他の宗教からの攻撃、内部での異端・分派活動など、苦難を乗り越えた壮大な物語。

目次

第1章 キリスト教の誕生

第2章 異邦人のキリスト教

第3章 勢力の拡大と異端問題

第4章 迫害の時代

第5章 キリスト教帝国へ

資料編 世界宗教への道

¥1,620

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創元社 一神教の誕生

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の成立と展開をたどり、人類の歴史に大きな影響をあたえた一神教の全貌に迫る。

西アジアで現代も力を持つユダヤ教、キリスト教、イスラム教。その成立と展開をたどり、人類の歴史に大きな影響を与えた一神教の全貌に迫る。オールカラーによるまったく新しい宗教双書。

¥1,512

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平凡社 砂漠の修道院

ナイル西岸の砂漠に建つコプト教の修道院。現世と断絶して祈りの日々を送る人々を通して、初期キリスト教に思いをはせる。日本エッセイスト・クラブ賞受賞の名エッセイ。解説=笠原芳光

¥972

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