哲学

岩波書店 思想家 河合隼雄

日本初のユング分析家・河合隼雄の著作は,心理学の枠をこえ,神話・昔話研究から独特の日本文化論まで広がりを見せた.その思想を,中沢新一,鷲田清一,赤坂憲雄,養老孟司,大澤真幸など多彩なジャンルの当代一流の識者たちが追究する.河合隼雄の海外での講演録『アッシジの聖フランチェスコと日本の明恵上人』も収録.

書評情報

毎日新聞(朝刊) 2018年7月1日

¥1,296

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講談社学術文庫 死に至る病 セーレン・キェルケゴール

実存主義の祖セーレン・キェルケゴール(1813-55年)の主著、待望の新訳!

「死に至る病とは絶望のことである」。──この鮮烈な主張を打ち出した本書は、キェルケゴールの後期著作活動の集大成として燦然と輝いている。本書は、気鋭の研究者が最新の校訂版全集に基づいてデンマーク語原典から訳出するとともに、簡にして要を得た訳注を加えた、新時代の決定版と呼ぶにふさわしい新訳である。

キェルケゴールは、本書の第一編で、まず人間を普遍的かつ非キリスト教的な視座から描き、人間の特定のあり方が「死に至る病」としての「絶望」であることを明らかにした上で、絶望がさまざまな仕方で具現化されるさまを見ていく。そして続く第二篇では、キリスト教的な視座から人間を改めて捉え直し、その考察を通して、心理学的な概念である「絶望」がキリスト教的な概念である「罪」に変質していくことを指摘する。そうして、その罪がさまざまな仕方で具現化されるさまが描き出されて本書は閉じられる。

このようにして「絶望」と「罪」の精緻を極める診断が行われる目的は「死に至る病」を治療することにあった。キェルケゴールはこう言っている。「この書全体において、私は信頼できる航路標識にしたがって舵をとるように、信仰にしたがって舵をとっている」。そうして読者の一人一人をキリスト教の信仰に導き、「死に至る病」を治癒させること。キェルケゴールが生きたキリスト教世界からは遠く離れた現代日本であるが、人間が「絶望」から無縁ではいられない存在であるかぎり、本書は限りない教えと救いを与えてくれるに違いない。

¥1,080

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みすず書房 アンナハーレント アウグスティヌスの愛の概念

アンナハーレントの原点ともいえる書籍です。

「こうして「愛(ディレクティオ)」は、自己自身が他の人々と共通の危機の中にあるとの認識に根拠づけられている。キリスト信徒の「世界内存在」In-der-Welt-seinは、自らの過去への帰属性を表しているが、同時に危機の中にある存在をも意味している。(…)こうして「地の国」における人々の相互生活の基盤を作り上げていた運命共有者としての仲間意識が、再び新たな自覚において保持されるようになる。」

ヤスパースの指導と、ハイデガーの影響のもとに書かれたこの博士論文は、ナチスの政権掌握によって亡命を余儀なくされたアーレントが、つねに携え、長い年月をかけて手を加えつづけた一冊である。このデビュー作のなかには、成熟期の政治哲学にみられるものがすでに胚胎し、のちの思想的展開の豊かな基盤ともなっていることにまず驚かされる。

政治的・道義的に急速な転換をみた1920年代のドイツで、アーレントはアウグスティヌスという哲学史上・神学史上の巨人と、愛の概念について、社会のきずなの存在論的根拠について、さまざまな角度から対論を試みている。共同性の存在論を問うことで、自己と隣人と世界に対する、みずからの魂の位置づけを探求するかのように。

1929年にドイツで刊行された初版本を底本とし、のちに本人の手で加えられた注釈や修正をいかした英語版についても言及した、訳者による詳細な解説に加えて、今回新たに、解説「アーレント政治思想の展開と著作案内」を付す。

[2002年 単行本初版刊行]

目次

目次

凡例

はじめに

第1章 「欲求としての愛」Amor qua Appetitus

1節 「欲求」Appetitusの基本構造

2節 「愛」caritasと「欲望」cupiditas

3節 「秩序づけられた愛」Ordinata dilectio

第1章の付論1

第1章の付論2

第2章 「創造者」Createorと「被造者」creatura

1節 「被造者」の起源Ursprungとしての「創造者」

2節 「愛」caritasと「欲望」cupiditas

3節 「隣人愛」Dilectio proximi

第2章の付論

第3章 「社会生活」Vita socialis

訳者解説

あとがき

¥3,240

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ヒルティ 幸福論3冊セット

ヒルティは、スイスの人で、1833年に生まれています。代表的な著作は『幸福論』と『眠られぬ夜のために』です。『幸福論』は3巻からなります。現在読むべきなのは、第1巻でしょう。1891年出版の第1巻が好評だったため、2・3巻があとに続きました。

¥2,678

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アレキシスカレル 人間この未知なるもの

カトリック者として生きたアレキシスカレル(ノーベル受賞者)の書籍です

人間とは何か、人生とは何か―。世界的に高名なノーベル生理学・医学賞受賞の著者が人間の可能性と未来を鋭く考察。全世界で一千万突破の、人生哲学最高の書。

¥843

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バルタザールグラシアン 本当に役立つ人生の知恵ノート

ニーチェも読んだ17世紀スペイン哲学者(イエズス会司祭)

すっきりと言いたいことが簡潔にまとめられています

グラシアン,バルタザール

1601‐1658。17世紀スペインの哲学者であり、イエズス会の修道士、著述家。各地の神学校教授を歴任し、国王の顧問を勤めた。その著作物は世界各国で翻訳されて、森鴎外、ニーチェ、ショーペンハウアーなど多くの哲学者に影響を与える 

¥1,080

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幻冬社 賢人の思想活用術

哲学入門書として最適

現代人よ、今こそ思想を身につけよ! 

思想は驚くほど、役に立つ。賢人5人が教える現代のための思想活用法! ! 

・思想は、毒になれば薬にもなる。さまざまな思想に触れ≪自分の軸≫を明確にしよう。

・ニーチェは言った。「神」=「これまで絶対的だと思われていたあらゆる固定観念」を破壊し、

新たな価値観を創造せよ、と。

・自分の行為に満足はない。責任があるだけである。常に不満を持ち、よりよく行おうとする欲求を

持ち続けよう。

・知識は実践するための道具にすぎない―。アメリカ人のものの考え方や行動規範に影響を与えた

プラグマティズムの思想は、「問題発見」に欠かせない。

・自己を徹底的に、そして正直に見つめ続けた親鸞。未来ではなく、「現在」を不安なく慈悲の光の中

で生きることに重点を置いたその思想は、現代人の魂を揺さぶり続ける。

内容(「BOOK」データベースより)

思想の“間”を移動していくことは、「旅」と同じ。さまざまな思想の世界へ足を踏み入れて、その“間”を移動していくことにより、自分の確固たる思想が形成されていくだろう。今を生きるヒントは過去の思想の中にある。図解を使って、第一人者がやさしく解説。

¥1,404

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ディスカバー ニーチェの言葉

フィギュアスケート選手・町田樹さん絶賛! 

「たった一度きりの人生を謳歌するためのヒントがここに!!」

ニヒリズムや反宗教的思想といった独自の思想により

二十世紀の哲学思想に多大なる影響を与えた、十九世紀ドイツの哲学者ニーチェ。 

「神は死んだ」という主張やナチズムとの関わりを噂されるなど、様々な伝説に彩られた孤高の哲人だが、

実は彼は、ほとばしる生気、不屈の魂、高みを目指す意志に基づいた、明るく力強い言葉を多数残している。

本書では、それらの中から現代人のためになるものを選別した。心ゆくまで、

あなたの知らなかったニーチェの世界を堪能していただきたい。

本文より:

「自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高に旅することになるのだ」

「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」

「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう」

「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう」

¥1,836

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