新潮社 骸骨考

骸骨考―イタリア・ポルトガル・フランスを歩く―

養老孟司/著1,620円(税込)本の仕様

発売日:2016/12/22

ポルトガル南部、爆破事故の被害者の納骨堂を、神父がひとり、守り住む。イタリア北東部、アンリ・デュナンが赤十字の着想を得た1859年の戦禍の地に、兵士の頭骨が壁に並ぶ礼拝堂がある。解剖学を志して以来、世界中の数奇な墓を巡り、「死者」と格闘した末に到達した、著者の新境地。

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みすず書房 死と歴史

中世以降の遊びや服装、学校、家族の変遷への注視から〈子供〉というカテゴリーが、長い歴史のなかで近代の所産であることを示してみせたアリエスの前著『〈子供〉の誕生』は、教育学・社会学・歴史学の諸領域に大きな衝撃を与えた。

本書は、12世紀から今までの、人間の禁忌のテーマ〈死〉〈死を前にしての態度〉について、その変わった部分と変わらない部分、そして20世紀の産業化・都市化の果ての未曽有の断絶についての考察である。

未来と現代の死は、隠されて冷たい管理化されたものとなるであろうか。しかし、かつて古く長く、死は人々と親しく、友人、家族とともに熱い濃密な環境にあった。トルストイは、寒駅アスターポヴォで臨終のさい問うた、「ロシアの農民たちはどんなふうに死んでいったのか」。著者は言う、「それは『ロランの歌』のロンスヴォー谷での〈死が頭から心臓へ降りてゆくのを感じた〉姿であり、ドン・キホーテの〈わが妹よ、私は死が近づいているのを感じる〉という賢明な認知の姿でもある」。

さらに、死者の思い出が儀礼と言葉で飾られたロマン派の世紀を経て、現代へ。著者の問題観と感性・方法がみごとに融けあって現代人の省察に応えるものとなった

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幻冬舎 世界のお墓

永眠するならこんな墓 陽気なものから奇怪なものまで、美麗な写真で綴る珠玉の52か所 死ぬまでに絶対見たい、奇妙ですごいお墓 お墓といえば静謐で、殺風景で、ちょっと怖い場所、そんなイメージがあるかもしれない。だが世界に目を向けてみると、民族ごとに弔いの仕方が大きく異なり、お墓の風景は驚くほどさまざまである。鏡のモザイクが張られ、まばゆく光るイランの廟、家の形の墓にだんだん人が住み着いたエジプトの墓地、墓標に楽しい絵と詩で死因が刻まれるルーマニアのお墓、死後に宇宙旅行の夢が叶うアメリカの宇宙葬――。本書では世界中から厳選した52か所のお墓を美しい写真で紹介し、その文化的・宗教的背景をたっぷりと解説する。「こんなお墓なら入ってみたい」と思えてくる、楽しいお墓ガイド。 【内容より】 ナポレオンが造った墓地の島(イタリア) 人生を楽しく語りかけてくる墓地(ルーマニア) パリの地下、遺骨は眠る(フランス) 祈りと希望の十字架(リトアニア) 船を愛したヴァイキングの墓所(スウェーデン) 墓に住む人々(エジプト) 聖者のための煌めく墓所(イラン) 貝殻に包まれて眠る(セネガル) 天国につづく聖なる河(インド) 風の国の墓地(タジキスタン) 古都を見下ろす光の墓(日本) 宙に浮く棺桶(フィリピン) クレーターに造られた墓地(アメリカ) 死して宇宙へ旅する(アメリカ) 色とりどり、建て増しも可能(グアテマラ) 時の止まった砂漠の十字架(チリ) etc.

¥1,728

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新潮社 身体巡礼

骨、墓、棺……埋葬から見えてくる、ヨーロッパの“裏側”に注目せよ。向き合った死体、3000。身体を通して人間を観察し続ける解剖学者が、中欧を歩く。世界遺産の骸骨堂、ハプスブルク家の霊廟、ユダヤ人墓地、カトリック聖地、心臓信仰、黒聖母様、意匠を凝らした墓の数々……無言の死者が伝えるのは、科学をもたらした理性と身体古層の、矛盾か融合か。写真満載のヨーロッパ異聞がここに。

¥1,620

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朝日新聞社 日本人の死生観を読む

幅広く活躍する宗教学者が、日本人の死生観を読み解く。映画「おくりびと」は多くの現代人に死と向き合う関心をよびさましたが、そもそも私たちは死をどう捉えてきたのか。明治の武士道、宮沢賢治の童話、柳田国男や折口信夫の民俗学、吉田満の『戦艦大和ノ最期』、高見順の詩などを読み解き、大きな展望のもとで捉え返しながら、3・11以降を生きる私たちに、死と生への新たな向き合い方を提示する。

¥1,512

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