聖母文庫 風花の丘

6人が十字架で息を引き取った時、真冬の暗い空がにわかに晴れてどこからともなく雪が舞い降りてきました。春が訪れ、夏が近づく頃まで十字架の上でさらされた26人で ありましたが、彼らの魂は、やわらかい日差しを浴びて白く光る 雪より、さらに美しく輝いて、天の故郷へ帰っていったので あります。

(劇「風花の丘」より)

¥540

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新潮社 かくれキリシタン

かくれキリシタン―長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅―

後藤真樹/著1,728円(税込)発売日:2018/04/26

受難の歴史をのりこえて400年、密かに脈々と信仰を伝えてきた「かくれキリシタン」。美しくも厳しき自然の中で、暮らしに根づいた独自の祈りのかたちを守り育んできた人々を訪ね、貴重な証言とともに、その聖地や史跡を丹念にたどる。各地に残る小さな聖堂も数多紹介。2018年登録予定の世界文化遺産をめぐるガイドとしても必携の書。

¥1,728

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ドンボスコ社 徳の飾りよりも トマス金鍔次兵衛物語

2008年に列福された188殉教者の一人、金鍔次兵衛神父の波乱に満ちた生涯。迫害の嵐が吹き荒れる中、何を見つめ、何を思い、なぜ日本に戻ったのか。史実をたどりながらも著者の感性が生き生きと金鍔次兵衛を甦らせる。

■目次

プロローグ

1 故郷の山河

2 有馬のセミナリオ

3 大追放

4 小ローマの人々

5 新天地

6 アウグスチノ会総長への手紙

7 嵐の中へ

8 まるちれす 福音への道

エピローグ

¥756

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弦書房 天草キリシタン紀行

禁教期にも信仰を守り続けた島の人々の《信仰遺産》が、いま世界遺産を目ざす。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録をめざす12の構成資産のうち、重要拠点として天草の崎津集落がある。ここは、島原天草の一揆のあと、禁教期にも信仰を守り続けた静かな漁村として最近注目を集めている。この集落の中心が、海に面した崎津教会である。礼拝堂が畳敷きで海の教会として有名だ。

本書では、この教会でのミサの様子を特別に収録した他、集落に残る隠れ部屋や家庭祭壇の独特な風情など写真200点を収録。また450年の天草キリスト教史等資料も紹介。完全英訳付き。

目次

【写真編】 﨑津教会/大江教会/根引の子部屋/富岡城址とアダム荒川殉教地/本渡教会/コレジヨ公園/湯島/ミサ/祭礼/キリスト教天草伝来450年祭

【資料編】 天草のキリスト教史/天草のキリスト教年表/天草キリシタン館/﨑津資料館みなと屋/苓北町歴史資料館/案内地図

著者プロフィール

小林 健浩(コバヤシ タケヒロ)

昭和18年天草市生まれ。久留米工業短期大学電気工学科卒業。著書に『天草潮風紀行』『天草写真風土記』『天草100景』(以上、弦書房)。天草フォトクラブ会員、熊日フォト・サークル運営委員、天草文化協会会員。

¥2,268

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フリープレス キリシタン迫害と殉教の記録3冊セット

東出版社刊『キリシタンの愛と死』を完全復刻。いま甦える幻の名著をあなたに!

郷土で信仰の火はこう守られた!日本宣教黎明期の栄光と苦難の史実を3分冊に再現しました。聖人・福者の事跡を座右にお備えください。

収録地域 上巻:薩摩/豊後/平戸/生月/長崎/島原/天草/五島/肥後 中巻:防長/芸備/四国/南近畿/京都/近江/北陸/尾濃下巻:駿河/相模/江戸/伊豆諸島/北関東/福島/仙台/南部/山形/秋田/津軽/蝦夷

上巻著者:茂野幽考・半田康夫・板橋勉・助野健太郎・片岡弥吉・今村義孝・田北耕也・上妻博之  中巻著者樋口彰一・H・チースリク・松田毅一・海老沢有道・助野健太郎・W・カステラン・森徳一郎  下巻著者:飯塚伝太郎・斎藤秀夫・内山善一・満江巌・海老沢有道・山口弥一郎・梅宮茂・小野忠亮・今村義孝・山田野理夫・榎本宗次・松野武雄・永田富智 

¥6,480

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雄山閣 長崎キリシタン史

全員キリシタンから全員仏教徒へ――

近世長崎キリシタンの栄光と悲劇の60年の歴史を余すことなく描き出す。

附考で長崎出土の花形十字文軒丸瓦の分類・出土地などから、その使用年代、キリスト教各会派による使用瓦の違い等を考察する。

山崎 信二(やまさき しんじ)

1948 年生まれ。

広島大学大学院文学研究科修士課程修了。

独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長、 同研究所副所長等を歴任。2009 年3 月退職。

文学博士。

[主要著書]

『中世瓦の研究』雄山閣、2000 年

『古代瓦と横穴式石室の研究』同成社、2003 年

『近世瓦の研究』同成社、2008 年

『古代造瓦史 ― 東アジアと日本 ―』雄山閣、2011 年

『瓦が語る日本史 ― 中世寺院から近世城郭まで ―』吉川弘文館、2012 年

第Ⅰ部 近世長崎キリシタン六十年の歴史― 全員キリシタンから全員仏教徒へ―

 第一章 長崎はじまりの三十年間―大村領から教会領、そして秀吉領へ

  ㈠ 大村領の長崎

  ㈡ 教会領の長崎

  ㈢ 秀吉領(公領)の長崎

 第二章 徳川初期の長崎キリシタン

  ㈠ 秀吉の死と徳川政権、そして長崎の拡大

  ㈡ 小笠原一庵

  ㈢ 長崎村他の換地問題

  ㈣ 長崎奉行長谷川左兵衛藤広

  ㈤ 対マニラ貿易の進展と衰退

  ㈥ 村山等安の変化と長崎の三托鉢修道会・教区司祭

  ㈦キリスト教禁止令

  ㈧ 慶長十九年の長崎 ― 宣教師海外追放・教会の破壊 ― 

  ㈨ 村山等安と末次平蔵の争い

 第三章 宣教師・同宿・宿主が殺される時代の到来

  ㈠ 佐兵衛の堺奉行兼任と徳川家康の死 ― 元和元年・二年 ―

  ㈡ 長崎での宣教師の宿泊禁止と宣教師の探索 ― 元和三年・四年 ―

  ㈢ 町年寄高木家の棄教

  ㈣ 等安一家の処刑と京都の殉教 ― 元和五年・六年 ―

  ㈤ 長崎キリシタンの署名文

  ㈥ 平山常陳事件と処刑執行

  ㈦ 大殉教

  ㈧ 大殉教後の余震

  ㈨ 町年寄高島家の棄教

  ㈩ 長崎奉行長谷川権六の最後の三年間 ― 元和九年・寛永元年・二年 ―

 第四章 キリシタンであるだけで罰せられた三年間

  ㈠ 寛永三年の長崎奉行水野守信

  ㈡ 寛永三・四年の島原の情勢

  ㈢ 寛永四年の長崎奉行水野守信

  ㈣ キリシタン町年寄後藤家の対応

  ㈤ キリシタン町年寄町田家の抵抗

  ㈥ 寛永五年の長崎奉行水野守信

 第五章 最後の結末とその後の長崎

  ㈠ 奉行竹中采女正重義長崎到着後の一週間

  ㈡ 雲仙の責苦

  ㈢ 長崎での苛責br   ㈣ 結 末

  ㈤ その後の長崎Ⅰ ― 島原の乱時の長崎

  ㈥ その後の長崎Ⅱ ― 寛永十九年の長崎平戸町の宗門人別帳

  ㈦ その後の長崎Ⅲ ― 転びの数の変化

 第Ⅰ部 註

第Ⅱ部 附考 キリスト教会の瓦 ― 長崎と鹿児島の花形十字文軒丸瓦を中心として ―

 はじめに

 第一章 キリシタン墓碑の花形十字文と軒丸瓦の花形十字文の分類

 第二章 長崎の教会の年代と各教会の瓦葺年代

  ㈠トードス・オス・サントス(諸聖人)教会

  ㈡ 被昇天の聖母(サン・パウロ)教会、岬の教会

  ㈢ ミゼリコルディアの家及び附属教会

  ㈣ 聖ラザロ病院、サンジョアン・バプチスタ教会

  ㈤ 山のサンタ・マリア教会

  ㈥ サン・フランシスコ教会

  ㈦ サント・ドミンゴ教会

  ㈧ サン・アントニオ教会

  ㈨ サン・ペドロ教会

  ㈩ サン・アウグスティン教会

  (十一) サン・ティアゴ病院と教会

 第三章 長崎の教会の位置と花形十字文軒丸瓦の出土地

 第四章 長崎における花形十字文軒丸瓦が語るもの 

   第五章 鹿児島城二之丸出土の花形十字文軒丸瓦

 第六章 島津藩主の姑カタリーナの信仰

 第七章 組み合う軒平瓦など

 第Ⅱ部 註

¥3,024

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聖母文庫 日本26聖人物語

1597年2月5日、

キリシタン弾圧のクライマックスともいえる

26聖人の処刑が長崎でおこなわれた。

この事件の背景をドイツ人が描く。

 

本書は、キリストが弟子たちに語られた

「あなたがたは私の証人となる」という言葉を

一つの史実によっていきいきと描き出しています。

殉教者たちが、どのようにしてキリストの証人となったか、

その道を辿ることは、現代の私たちにとっても

深い意味をもつのではないでしょうか。

¥540

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女子パウロ会 二十六の十字架

人は侮辱され、虐げられても心の自由や魂の輝きを保つことができるのだろうか。

今から400年前、豊臣秀吉の時代、京都や大阪、堺の町を引き回され、長崎・西坂の丘で十字架につけられて生命をささげた26人のキリシタンがいた。

その中には12歳、13歳の少年たちもいたが、明るく、神をたたえながら、喜んで死んでいった。なぜこんなことが?

もくじ

1)サン・フェリッペ号の漂着

あらしのまえの静けさ,さまよう人びと,没収された積み荷,迫りくる“魔の手”

2)残酷な冬

捕えられた信者たち,耳切りの刑,てのひらを返す秀吉,高山右近“予言”,キリシタンをおそれる権力者

3)長崎への遠い道

微笑を失わぬ人びと,三人の少年殉教者,あとを慕う者たち,博多から唐津へ,願いもむなしく

4)十字架の丘

目撃者の証言,丘にこだまする賛美歌,殉教者たちの横顔,秀吉の真意,おわりに…… 

¥972

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長崎文献社 殉教の刻印

(「BOOK」データベースより)

1597年に有家のセミナリヨで制作された銅版画には謎がかくされていた。「白い鳩」はなぜ消されたか。同じ年に起きた二十六人の殉教事件と関連があるのか。著者は殉教者の道800キロを歩き、復刻への決意を固めた。

¥1,728

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聖母文庫 姫路 岡山 鳥取に流された浦上キリシタン

1870年1月【明治】2年12月、長崎・浦上村のキリシタン3千人余が全国20藩に流配となった。その悲惨な状況報告第2集。教会に復帰したキリシタンたちに対して、政府は厳しい弾圧を加えた。まず慶応4年(1868年)指導者的立場にある信徒114名を検挙して、萩、津和野、副山に流配し、ついで明治2年12月(1870年1月)には、浦上村のキリシタン三千名全員を、上記3ヶ所、および和歌山、名古屋、金沢、富山など、日本全国20藩に流配するという異例の処置を取ったのである。

¥540

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聖母文庫 江戸キリシタン山屋敷

東京・文京区小日向周辺に、

キリスト教禁教時代、宣教師を収容した山屋敷があった。

そこで殉教した宣教師、監禁された人たちがいた。 

最初は寛永16年(1639)初夏、伝馬町牢内で拷問により転んだとされ

暫く収容されていたイエズス会ジョアン・パプチスタ・ポルロ神父と

マルチノ式見市左御門神父が送られてきた。

続いて寛永20年(1643)9月、イエズス会士4人と従者6人、

それに宝永6年(1709)11月には

イタリア人在俗司祭ジョアン・パプチスタ・シドッチ神父も送られてきた。

彼らは一様に扶持米が与えられ仮令表面上でも転宗を誓えば

一生涯をのんびりと山屋敷で暮らせたわけであった。

¥648

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聖母文庫 関西のキリシタン殉教地をゆく

本書では今から四五〇年前に畿内地方で

イエズス会士、フランシスコ会士、ドミニコ会士、アウグスチノ会士、

それに日本人宣教師たちがどのようにして布教していったか、

またどのようにして弾圧され消滅していったか、

現在の大阪府、京都府、滋賀県、岐阜県、福井県、愛知県、

石川県、富山県、和歌山県、三重県、奈良県、兵庫県の

二府十県を対象として説明したいと思う 

約四五〇年前、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の時代、

関西地方でキリスト教は、どのように布教されていたか。

また、どのように迫害されたのか。

¥1,080

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聖母文庫 東京周辺 キリシタン遺跡巡り

キリスト教弾圧の鎖国時代、キリシタンたちは

江戸のほか、関東、東北地方にも生きていた。その実情を紹介する。

 

太平洋の黒潮に乗って、多くのフランシスコ会士たちは日本に上陸し、

江戸でキリシタン寺や病院を建て、関東で布教を始めた。

彼らが、江戸で開教して間もなく四百年になろうとしている。

私たちは先駆者たちが命がけで伝えてくれた尊い信仰の遺産を再び見直し、

更にその苦難の足跡を偲びながら

正しい知識を後世に伝えてゆかなければ成らない。

¥648

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