みすず書房 強迫パーソナリティ

現代は強迫パーソナリティの時代である。そのパーソナリティ構造の極端なものが、精神科医を訪れる患者の大部分を占めている。すべての強迫パーソナリティが社会的に不適応を起こしているわけではなく、逆に社会の中にあって、ときには高い社会機能を果たしている人も少なくない。

本書のユニークな点は、第一部として強迫パーソナリティ(あるいは強迫的な生き方)の記述、第二部にはその破綻としてのいくつかの病態(うつ状態、恐怖神経症、強迫神経症、嗜癖状態、ギャンブル、盗癖、自慰など)を簡単にスケッチし、最後に第三部として(個々の病態ではなくて)強迫パーソナリティの精神分析療法をおいていることであろう。重心はあくまでも強迫パーソナリティにある。

著者サルズマンはワシントン精神医学校でトレーニングを受けた、サリヴァンの流れを汲む精神分析医で、現在ジョージタウン大学臨床教授。

「治療は、困難ではあるが成功することも非常に多い。その結果、もはや〈絶対的で不可能な要求〉にしばられない、より自由な人間が生れる。」

目次

第一部 強迫パーソナリティの諸特徴

1 強迫的行動についての諸理論

2 強迫的スタイル

3 社会参加、性生活、結婚生活

4 強迫スペクトル

第二部 強迫状態と他の症候群

5 抑うつ

6 恐怖症

7 強迫的防衛の破綻

8 嗜癖状態

第三部 治療

9 強迫パーソナリティの治療

10 臨床的考察

エピローグ

 訳者あとがき

¥4,104

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三五館 太宰治 ADHD説

太宰治と“苦難の文学”を読み解く

著者は医師として活躍する一方、太宰治の直弟子・菊田義孝より文学の手ほどきを受け、太宰研究を続けてきた。そこから見えてきたものは、著者が臨床で日々接している"発達障害"というテーマ。資料を渉猟し、作品を読み込み、人物像を探れば探るほど、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)およびアスペルガー障害としての太宰治」が浮かび上がる。

本書は、ADHD、アスペルガーという現代社会の難問を決して悲観的ではなくむしろ前向きに、太宰治という異能の人物を通して読み解いています。これは太宰研究者であると同時に、現場で"発達障害"と格闘する著者にしかできなかった仕事となりました。

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誠信書房 自分でできる境界性パーソナリティ障害の治療

境界性パーソナリティ障害と診断された人が症状を軽くして効果的な治療を行うための本。日常生活でどのように過ごすのが症状の改善に役立ち、つらい症状を緩和し、素晴らしい人生を手に入れるのに役立つかについてDSM??に沿ってアドバイスする。境界性パーソナリティ障害の治療で有名な監訳者による日本の現状の紹介を含めた詳しい解題がついている。

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保険同人社 境界性パーソナリティ障害

多くの実例をとおして、境界性パーソナリティ障害の症状から、診断治療、対処法、似て非なる病気、最新の研究データまで、この病気のすべてがわかる一冊。

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