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稚拙な線で描かれた魚の絵は、ローマ帝国の人々の目にただの落書きに映った。しかし初期のキリスト者にとって、それはイエス・キリストを証しするものだった。著者が描き起こした180点に及ぶシンボルを通して、聖書に記された神の救いの歴史が豊かに展開される。
Ⅰ 救いの約束──創世記〜士師記
天地創造/舟/鳩とオリーブ/旅するアブラハム/
ベテルの夢/夢みる人、ヨセフ/モーセの召命/
エジプト脱出/十戒/乳と蜜の流れる地/士師サムソン
◎モーセ五書
Ⅱ 王たち・預言者たち──サムエル記〜マラキ書
ともし火は消えず/ダビデの星/ダビデの竪琴/
ソロモンの栄華/エリヤ/イザヤ/ケルビム/
ダニエル/ヨナのしるし/エッサイの根より/
光の祭り/マラキ──わが使者
◎預言書
Ⅲ イエスの時・教会の時──新約聖書
福音書記者たち1/福音書記者たち2/マリア/
飼い葉桶(まぶね)/東方の博士たち/洗礼者ヨハネ/
主イエスの受洗/弟子の召命/最初のしるし/
良い隣人/良い羊飼い/主の祈り/十二の籠に/
使徒ペトロ/エルサレム入城/イスカリオテのユダ/
主の十字架/キリストの復活/キリストの昇天/
聖霊降臨/使徒言行録/使徒パウロ/七つの教会/
アルファとオメガ
◎福音書・使徒書・黙示録
Ⅳ 教会の暦とシンボル
魚と錨/恵み/聖霊賛歌/三位一体/聖餐 麦とぶどう/
聖餐 パン裂き/賛美のいけにえ/信仰の苦難/水/布/
神の国/救いの歴史
◎アドベント・クリスマス
◎受難・十字架・復活
◎聖霊降臨・三位一体
◎礼拝
◎暦・行事
◎信仰生活
¥1,760
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世界各国のマリア像切手約400点を、形態、色、顔に注目し、図像学の手法で120に分類。切手の美しさと、知的探求心の魅力を兼ね備えた、かつてないマリア像検索図鑑!宗教、美術、趣味それぞれのジャンルにとっての貴重本。
¥2,200
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「教会」を知るために
ステンドグラスに描かれている人物は誰か? 教会内部の配置はなぜ現在のようになっているのか? 動物の画像はどのような意味があるのか?「おとめマリア」「旧約聖書」「聖人」など項目別に、身近な教会堂に秘められた「謎」に迫る。装飾や色、聖書に見られるシンボルをイラストつきでわかりやすく解説。
¥2,310
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キリスト教図像学は、キリスト教芸術作品の意味内容を探究する学問である。これらの作品は、神学、文学、精神史との関連を考慮してはじめて理解可能であり、本書はその方面の研究書として日本最初のものであり、読者は本書によって、キリスト教と西欧美術への造詣をさらに深めることができよう。
¥1,045
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「サラリーマン」、「スケープゴート」など、日常用いられていることばの本当の意味と語源は何か。聖書の中にはさまざまな喩えや比喩が用いられ、自然そのものがシンボルとして、神の国の秘密が随所に表現されています。動物や数字などが、聖書の中でシンボルとしてどのような意味がこめられているかを、50の事物を選んでやさしく解説します。これから聖書を手にする方や中高生へのプレゼントとしても好評です。
1 油 、2 アルファ(Α)とオメガ(Ω) 、3 いけにえ 、4 印鑑(印璽) 、5 雄牛の角 、6 帯 、7 おんどり 、8 鍵 、9 一、二、三 、10 四 、11 五 、12 六 、13 七 、14 八 、15 十 、16 十二 、17 十三 、18 三十 、19 四十 、20 千 、21 割 礼 、22 神の小羊 、23 雲 、24 砂 漠 、25 杯 、26 塩 、27 隅 石 、 28 聖 霊 、29 園 、30 タウ(TAU) 、31 血 、32 杖、笏 、33 天 使 、34 東方の博士たちの贈物――黄金・乳香・没薬 、35 名 前 、36 虹 、37 裸 、38 鳩 、39 パ ン 、40 光 、41 豚 、42 蛇 、43 幕 屋 、44 町 、45 右と左 、46 門 、47 山 羊 、48 レバノンの杉 、49 ろ ば 、50 鷲
本書での項目以外の重要なシンボル
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ケルト美術の最高傑作である聖書写本の装飾の神秘を読み解く、わが国初の手引
ローマに追われてアイルランドに定着したケルト人が遺した聖書の福音書の写本
『ケルズの書』は、信じられない奇想と精緻な表現に満ちた装飾により、
ケルト美術の最高峰とされる。
本書は、その全貌をカラー110枚で再現、挿絵、装飾的なカットなどの意味や
写本成立の背景などを解説したわが国初の『ケルズの書』解説本。
著者は写本研究家で、現在『ケルズの書』を所蔵する
トリニティー・カレッジの保管責任者。
◎目次
◆『ケルズの書』とその背景
◆装飾の表現―影響と類似
◆装飾ページの構成
◆装飾の目的
◆装飾のテーマ
聖書と十字架
天使たち
福音書記者とその象徴
聖体のシンボル
キリストとそのシンボル:魚、蛇、獅子
孔雀と鳩
テキストと装飾絵図
人間像とその動作
小さな「動物」装飾
◆写字生と芸術家
◆制作の期間
◆羊皮紙
◆筆記具と顔料
◆結び
◆神秘の芸術
◆歴史:中世から近代へ
『ケルズの書』とケルト系修道院
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