至聖三者のイコン[編集]
アンドレイ・ルブリョフによるイコン『至聖三者』(1422年~1427年、トレチャコフ美術館所蔵)
正教会において、三位一体である神(至聖三者)のうち、神子(かみこ)イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)は先述の通りイコンに画くことが可能とされ、また聖神゜(聖霊)については鴿(ハト)の姿で古くから画かれてきたが、神父(かみちち)についてはいかなる姿でも画くことは出来ないものであった。そこで、創世記18章にある、三人の天使をアブラハムがもてなす姿によって、三位一体を象徴するという手法が用いられてきた[49]。三人の天使は至聖三者の象徴であると正教会においては解釈される[50]。
従前のアブラハムによるもてなしのイコン(「フィロクセニヤ」)においてはアブラハムとサラ、牛の屠殺、テーブルに並ぶ料理も画かれているが、アンドレイ・ルブリョフによるイコン『至聖三者』は、詳細を画かず、至聖三者の啓示を強調している[50]。
1551年、モスクワで百章会議(ロシア語: Стоглавый собор)と呼ばれる公会議が開かれた。百章会議が扱った対象は多岐に亘るが、至聖三者(三位一体)のイコンはギリシャ人やアンドレイ・ルブリョフによるもののように画かれなければならないとの決議がその内容に含まれる[51]。また、1666年のモスクワ公会において、神父(かみちち)を老人の姿で画きだすことが禁止された
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12×9×1センチ 美しく丁寧に両面を加工している素晴らしいイコン風ご絵たてです
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